久しぶりの更新となってしまいました。
シドニーでは、9月下旬からスクールホリデーに入ります。
毎回、子供をどこに連れて行こうか頭を悩ませます。
そんなスクールホリデーですが、前回の冬のホリデーの際、子供と一緒にBook Fair へ行きました!
今回はそのBook Fair に行った時のことを振り返りたいと思います。
Book fair とは
自殺防止などの支援を行っているボランティア団体『Lifeline』が主催している中古本市で、オーストラリアの各地で年に数回開催されています。
今回私たちが訪れたフェアでは、なんと約11万冊の本が並べられていたそうです。
これらの本は、寄付により集まった本で、50c〜というお手頃な値段で売られています。
初日に参加しました
この時のBook Fairは4日間開催されており、私たちは初日の朝一に訪れました。
開場10分前くらいに到着したのですが、既に長い列ができていました。
初日の朝一に来る人は、本気で買いにきている人が多いのか、スーツケースを持ってきている人もいて驚いたのを覚えています。
入場の際、募金箱を持っているボランティアの方がいたので、寄付をさせていただきました。
こんな大きなイベントなのに、ボランティアの方で運営されていて、頭が下がります。
そして、入場!
真っ先にChildren bookのコーナーへ向かいました。
本屋さんと違って、著者ごとに並んでいるわけではありません。
なので、欲しかった絵本はないかと、探しながら見ていくのが楽しかったです。
掘り出し物を見つける感じでした。
私は、0歳の息子向けの絵本を探しました。
娘はもう絵本を卒業しているので、Junior FictionやGraphic Novelなどの中から、欲しいものを手に取っていました。
周りの人たちはバーゲン会場の如く、次々と本を手に取っていきます!
そんな会場の雰囲気につられて、私たち親子もたくさんの本を手に取ってしまいました。
全て買うわけにはいかないので、そこから厳選しましたが、息子と娘の本を合わせて数十冊購入してしまいました。
でも、ほとんど2ドル〜5ドル程度の値段で、状態も綺麗なものを購入できたので大満足です。
振返ってみて
今回、お手頃価格で状態の良い本をたくさん購入することができました。
以前、他の場所で開催されていたBook Fairへ行ったこともあるのですが、その時は最終日に行きました。
比べてみると、やはり初日の方が良い状態の本がたくさんありました。
0歳の息子は絵本が大好きです。
なので、よく図書館で絵本を借りてくるのですが、噛みそうになったり、仕掛けのflapを破きそうになったりと、図書館の本を壊してしまいそうでいつもヒヤヒヤしていました。
今回のフェアでは、ボードブックをたくさん買うことができたので、好きに触らせてあげることができるようになりました。
新品を買っていたら、汚されたり壊されたくないという気持ちが働いてしまいますが、中古であれば好きにさせてあげても良いかなと寛大な気持ちになれます。
今回購入した絵本の中で、息子がとても気に入った本があります。
その本については、また今度書きたいと思います。